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未経験からLinuCレベル1に合格した勉強法【総合ガイド】の最後で「次は、この後に取った資格の話も書いていきます」と書きました。今回はその続き、転職直後に取った2つ目の資格「ORACLE MASTER Silver SQL」の話です。結論から言うと、約2ヶ月で合格できたのですが、LinuCとは勉強の”手応え”がまったく違いました。暗記が、通用しなかったのです。
資格を選んだのは自分ではなく、配属先だった
LinuCは「最初の資格として自分で選んだ」ものでしたが、今回は違います。転職して配属された最初の案件がOracle Databaseの運用だったため、業務に必要な知識として上司から取得を勧められました。
「資格のための勉強」ではなく「仕事のための勉強」だったのが、今回の大きな特徴です。目の前の業務に直結すると分かっているぶん、モチベーションは驚くほど明確でした。
学習期間と教材:LinuCより時間がかかった
- 期間:約2ヶ月(LinuCは1科目あたり約3週間でした)
- 教材:Ping-t(問題演習サイト)+黒本(Oracle資格の定番問題集)
LinuCのときと同じく、教材は絞りました。ただし期間はLinuCより長くかかっています。理由は次の項目の通りです。
ちなみに、私が「黒本」として使ったのはオラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Database SQLです。
つまずいたのは「暗記が通用しない」こと
LinuCは正直、コマンドと選択肢のパターンを覚えれば、ある程度は乗り切れました。ところがSilver SQLはそうはいきません。
問われるのは「このSELECT文を実行したら、結果はどうなるか」という、その場で考える力です。問題文と答えの組み合わせを暗記しても、少し条件が変わっただけで対応できなくなります。問題を覚えるのではなく、仕組みを理解することが避けて通れませんでした。
これは未経験者にとって、地味に大きな壁だと思います。「暗記でどうにかなる資格」と「理解しないとどうにもならない資格」があることを、身をもって知りました。
はじめて「言語」に触れた感覚
SQLは、私にとって初めて触れる「プログラミング言語」でした。コマンドを覚えるLinuCとは異なり、「書いて、動かして、結果を見る」というサイクルそのものが新しい体験でした。
最初は戸惑いましたが、書いたSQL文の結果が目の前に返ってくる感覚は、暗記中心の勉強にはない手応えがありました。ここでの経験は、後々の実務でも大きな財産になっています。
これから資格を取る人へ
未経験からのIT資格取得で伝えたいのは、資格には「暗記型」と「理解型」があるということです。
- 最初の1つ目(LinuCのような資格)は、暗記中心でも十分に合格できます。まずここで自信をつけるのがおすすめです。
- 2つ目以降で理解型の資格(SQLなど)に出会うと、時間はかかりますが、暗記では手に入らない「考える力」が身につきます。
未経験者はまずLinuCのような資格で基礎とリズムを作り、SQLのような資格で思考力を鍛える——この順番が、無理なくステップアップできる流れだと感じています。
まとめ
- 配属先の業務都合で、転職直後にORACLE MASTER Silver SQLの取得を決意
- 教材はPing-t+黒本の2つ、期間は約2ヶ月(LinuCより長め)
- LinuCは暗記で対応できたが、SQLは「仕組みの理解」が必須だった
- はじめて触れた「言語」であり、書いて動かして理解を深める経験ができた
- 資格には暗記型と理解型があり、理解型は時間がかかるぶん実力になる
未経験からのIT転職では、まずLinuCのような暗記型資格で基礎を作り、次のステップで理解型の資格に挑む——この流れが遠回りのようで実は近道だと思います。この後、間を空けずに取ったORACLE MASTER Silver DBAの話も書いています。あわせてどうぞ。
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