転職直後にORACLE MASTER Silver SQLへ合格した話の補足として、試験の出題範囲を整理しておきます。これから受ける方は全体像を把握してから教材に取り組むと迷いが少なくなります。
試験の基本情報
- 試験時間:120分
- 問題数:78問
- 合格ライン:63%(約50問正解が目安)
出題範囲(8分野)
1. SELECT文の基礎:列別名、算術式、NULL値の演算、DISTINCT、連結演算子、DESCRIBEコマンド
2. データの制限とソート:WHERE句の演算子(=、BETWEEN、IN、LIKE、IS NULLなど)、ORDER BY(ASC/DESC、NULLS FIRST/LAST)
3. 単一行関数:文字関数(UPPER/LOWER/SUBSTR等)、数値関数(ROUND/TRUNC/MOD)、日付関数(SYSDATE、MONTHS_BETWEEN等)
4. 変換関数とグループ関数:TO_CHAR/TO_NUMBER/TO_DATEの書式マスク、NVL・NULLIF・COALESCE
5. 結合(JOIN):等価結合・非等価結合・自己結合、INNER/LEFT/RIGHT/FULL OUTER JOIN、CROSS JOIN
6. 副問合せ:単一行・複数行・相関副問合せ、WHERE/FROM/HAVING句での利用
7. DML/DDL:INSERT・UPDATE・DELETE・TRUNCATE・MERGE、CREATE TABLE・ALTER TABLE・制約管理
8. 集合演算子・ビュー・権限管理:UNION/INTERSECT/MINUS、ビュー作成、GRANT/REVOKE
体感では、SELECT文まわり(1〜2番)の出題比率がかなり高く、全体の3〜4割程度を占めている印象でした。特にNULL値の扱い(IS NULL / IS NOT NULL / NVL)は頻出だったので、優先して押さえておくのがおすすめです。
学習のコツ
実際の勉強法の記事でも触れましたが暗記だけでは対応できず「このSELECT文を実行したら結果はどうなるか」を考える力が問われます。分野ごとの配点感覚を知った上で、Ping-tの問題演習を分野別に回すと弱点の補強がしやすくなります。
※試験の詳細・最新情報はOracle公式サイトの1Z0-071-JPN試験ページでご確認ください。


コメント