SQLの1ヶ月後にORACLE MASTER Silver DBAを取った話の補足として出題範囲を整理しておきます。DBAはSQLと範囲が一部重なるため、両方を続けて受ける人は特に把握しておくと効率よく進められます。
試験の基本情報
- 試験時間:120分
- 問題数:72問(統計データ収集用の採点対象外問題が含まれ、実際は78問出題されることもある)
- 合格ライン:60%(44問前後の正解が目安)
出題範囲(大きく2系統)
① データベースの管理・運用に関する分野
- Oracle Databaseアーキテクチャの理解:インスタンスとデータベースの構造、バックグラウンドプロセス、メモリ構造
- データベースの作成とツールの利用、データベースインスタンスの管理
- Oracle Net Servicesの設定(ネットワーク周りの接続設定)
- ユーザー、ロールおよび権限の管理
- 表領域およびデータファイルの管理、データ格納のための記憶域の利用
- UNDOの管理、データの移動
② SQLに関する分野(Silver SQLとほぼ共通)
- SQLの基礎とデータの扱い、データの選択・ソート
- 単一行ファンクション、変換ファンクション、集計ファンクション
- 結合、副問合せ、集合演算
- データの変更とトランザクション、DDLと表の管理
- シーケンス・シノニム・索引、ビュー、制約と一時表
SQLとの違い・つながり
SQLの記事でも書きましたがSQLが「データベースを操作する」ための言語だとすれば、DBAは①の「管理・運用する」ための知識が新しく加わり、②のSQL部分はほぼ共通という構成です。SQLに合格していれば②はかなり有利な状態でスタートできるので間を空けずに続けて受けるのが効率的です。
体感では①のアーキテクチャ・表領域・UNDOまわりがDBA固有の得点源になる分野で、ここを重点的に「何のためにある仕組みか」を理解しておくと応用問題にも対応しやすくなりました。
※試験の詳細・最新情報はOracle公式サイトのSilver DBA試験ページでご確認ください。


コメント